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化粧品メーカー X社 商品企画部

オーガニック商品の新ラインナップに最適な、脱プラスチック素材を使いたい…

これまでにない素材感で、仕上がりの美しいパッケージデザインを実現できた!

「オーガニック」「ボタニカル」がキーメッセージの化粧品が人気を博す中、X社でも自然派化粧品の新ラインナップを追加することを計画していた。ところが、外装のパッケージデザインが思いのほか難航していた。

※本事例は想定事例ですが、似たようなお悩みの方々へのご参考として掲載しています

課題

脱プラスチックと意匠性を両立できる新しいパッケージデザインは、かなり難航して…

今回のパッケージ企画について、商品企画部が重要視していたポイントは次の3点でした。

  1. SDGsの観点と新商品のオーガニックなイメージを強調するためプラスチック以外の素材を使用したい

  2. オーガニックとはいえ、素朴で温かみのあるイメージを残しつつ、都会的に洗練された一線を画したデザインにしたい

  3. 化粧品のセット内容によって、パッケージは数種類の色分けをしたい

さらに見た目だけではなく、オーガニックのブランドイメージを保つためパッケージ素材の生分解性にまで配慮すべきであるとの意見が、社内からも多数寄せられました。

このプロジェクトのリーダー、商品企画部のS氏はこう振り返ります。
「生分解性の素材といえば紙。なので、まずは紙のパッケージで行こう!となりました。弊社はこれまで、紙の外装パッケージでは印刷のみならず、エンボス加工を施したり、形状を変えたりと、さまざまな工夫を凝らしてきました。しかし今回はオーガニックでありつつ、都会的に洗練されているということが重要なセールスポイントです。そのため、奇抜な外観ではなく素材感を活かしながら他のオーガニック化粧品と差別化できるパッケージ素材がいいと考えました。それに加えて商品のバリエーションを考えると、色数も複数必要となります。なかなか難しい企画でした」

S氏たちは、他社品のパッケージをリサーチ・研究したり、取引のあるパッケージ会社に問い合わせたりして、今回の趣旨にあった素材を探しました。ところが、求める条件にピッタリの素材を見つけることはできず、時間ばかりが過ぎていきました。

課題のポイント

  • 自然派化粧品であることや、SDGsの観点から、脱プラスチック素材を使用したい

  • オーガニックなので、素朴で温かみのあるイメージを残しつつも、都会的に洗練された一線を画したデザインにしたい

  • 化粧品のセット内容によって、パッケージは数種類の色分けをしたい

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