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住宅メーカーY社 マーケティング部

パッケージにはブランドイメージにふさわしい質感がある紙素材を使いたい…

オリジナルカラーの環境にやさしい「紙」ボックスが小ロットで完成した理由

解決

解決のポイント

  • 「シルキーモウルド」は紙100%であり環境にやさしくSDGsに貢献

  • 今まで見たことがない質感

  • 少量でブランドイメージに近いオリジナルのカラーを実現

継ぎ目のない美しいフォルムのオリジナル「紙」ボックスで、ブランドイメージを訴求

記念ノベルティに関する上長への報告期限が迫る中、情報収集を進めていたマーケティング部のメンバーは、特種東海製紙からのメールマガジンで「シルキーモウルド」という素材を知り、興味を持ちました。

「さっそくサンプルを請求したところ、紙とは思えない外観と、継ぎ目がなく高級感漂うフォルムのボックスで、自分たちが希望する表現ができる可能性を強く感じました」(A氏)

「シルキーモウルド」は、紙100%でありながらシルクのようになめらかな質感が特長です。今回のノベルティのパッケージ製作について改めて相談したところ、「シルキーモウルド」は、特種東海製紙がこれまで手掛けてきたファンシーペーパーのノウハウによってY社のブランドカラーに近い色を再現でき、さらにパッケージの表面だけでなく内側や断面も同色に仕上がることが分かりました。

ブランドイメージを訴求する素材としては申し分ないと思われましたが、一点だけ、成形品であるため金型費用がかかってしまうのではないか、という懸念がありました。

「金型費用に関して営業担当の方に相談してみたところ、今回のノベルティのトレーサイズならA5サイズの汎用型がそのまま利用できることがわかり、金型費用の心配をせずに済みました」(A氏)

またパッケージの高さに関しても、国内で初めて導入したサイドカット加工機により、汎用型で作った高さ40mmのパッケージをトレーに合わせ20mmに調整でき、副次的に輸送コストを抑えることにもつながりました。
これらが決め手となり、マーケティング部では採用に一切の迷いが消え、製作に向けての準備がスタートしました。

結果的に、記念のノベルティを渡したお客様やプレスから「シルキーモウルド」を使ったパッケージの素材感が高く評価され、ブランドのプロモーションは成功をおさめました。「シルキーモウルド」の質感および素材の特性とブランドとの親和性が非常に高かったことから、Y社では今後「シルキーモウルド」をノベルティ以外にも活用していく予定となっています。

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