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「紙」に関係する団体をご紹介(1)
~日本製紙連合会~

知ったら、誰かに話したくなる!紙の楽しさを教えてくれる「日本製紙連合会」

今回は、製紙業に関係する業界団体の「日本製紙連合会」をご紹介します。

突然ですが、ご存じでしたか?日本の包装産業出荷数量の65%を紙・板紙製品が占めているんです。歴史があり、かつ主要な包装資材でありながら、製紙産業は一般的な認知度が低く、マイナーな業界といえるのではないでしょうか。
この製紙産業の健全な発展を図ることを目的に設立されたのが、日本製紙連合会です。

日本製紙連合会のHPをご覧いただきますと、その目的を達成するべく様々なコンテンツが掲載されていることが分かります。紙・板紙の基礎知識やキャンペーン情報、統計資料、歴史、環境への取り組み等が紹介されています。
お薦めは、キャラクターのペーパー君が登場する「ペーパー君のつ・ぶ・や・きWEB」。子供から大人まで楽しめるだけでなく、夏休みの自由研究をお手伝いする情報などが充実していて必見です。
また、会員企業である当社の取り組みとして「紙わざ大賞」「Pam」へのリンクも掲載されています。

紙の今が分かると、紙の未来が見えてくる

ここで日本製紙連合会の資料から、製紙産業の状況についていくつかご紹介します。
私たち製紙産業の製造品出荷金額は日本の製造業全体のわずか2.3%であり、製造業24業種中15番目の規模です。しかし日本は紙・板紙の生産量で中国・米国に続いての世界第3位、国民一人当たりの消費量では世界第6位の製紙大国なのです。

“紙は文化のバロメーター”その国の文化水準と製紙産業規模は相関があるといわれます。
日本における国民一人当たりの消費量は、終戦直後の1946年では3.6kgでしたが、2019年には202.7kgと56倍以上にも膨れ上がりました。デジタル化の進行で消費量に変化があるかもしれませんが、何となく納得できる統計数字ではないでしょうか。

“紙一重”“折り紙付き”等々、日本語には紙の特性を言い表した表現がたくさんあります。
日本人の日常生活に古くから根付いている紙・板紙について詳しくお知りになりたい方は、ぜひ日本製紙連合会HPを覗いてみてください。ペーパー君が待っていますよ!

関連リンク

日本製紙連合会

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日本包装技術協会

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